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円高で新NISAの評価額が下がった?今の状況を数字でやさしく解説

初心者の悩み
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とはいえ、ひよこが実際に「いいな」と思ったものだけ紹介してます


最近、ニュースやSNSで「円高」という文字を見るたびに、新NISAのアプリを開くのが怖くなっていませんか。

結論からお伝えします。
円高で新NISAの評価額が下がって見えても、慌てて積立をやめる理由にはなりません。
実際どれくらい影響があるのか、数字で一緒に確認していきましょう。

この記事を読むと、次のことがわかります。

✅円高がなぜ新NISAの評価額に影響するのか、仕組みがわかる

✅実際どれくらい評価額が動くのか、数字のイメージがつかめる

✅円高のとき、積立を続けるべきかどうかの判断軸がわかる

ひよこも最近、Xを開いたら「積立やめるわ」って声がめっちゃ流れてきて、内心ゾワッとしてん。
今日はその話も含めて、一緒に整理していくで。

円高で新NISAの評価額が下がって見えるのはなぜ?仕組みをやさしく解説

円高とは?中学生でもわかる仕組み

円高とは、簡単に言うと『円の力が強くなること』です。
同じ金額でも、今までよりたくさんのドルや海外のものと交換できるようになります。

たとえば、こんなイメージです。

・1ドル160円の時代:1,000ドルの商品を買うのに16万円必要だった
・1ドル150円の時代:同じ商品が15万円で買える

円の価値が上がることで、海外のものが「安く」感じられるようになります。海外旅行や輸入品の値段が下がりやすくなるのは、この円高が理由のひとつです。

一方で、オルカンやS&P500など、ドルなど外貨建ての資産を持つ投資信託があります。円高が進むと、これらの円換算評価額は下がって見えやすくなります。これが、今回の不安の正体です。

円高と円安が新NISAの評価額に与える影響をやさしく説明するフロー図

なぜ今、急に円高が進んでいるのか

為替介入ではなく、日米の金融政策の方向の違いによる金利差の縮小が主な要因と見られています。

2026年9月に入り、ドル円相場は8月の160円台から一気に154円台まで進みました。
9月7日には一時154円30銭まで円高が進んでいます。これは2026年2月以来の水準です。

日本銀行では、利上げ(金利を上げること)に前向きな発言が相次いでいます。そのため、9月の会合で追加の利上げが行われることを、多くの市場関係者がすでに予想していると報じられています。
(https://www.boj.or.jp/)

一方アメリカでは、中央銀行にあたるFRBの幹部が「物価の上昇(インフレ)が落ち着いてきた」という趣旨の発言をしたと伝えられています。この発言を受けて、アメリカが追加で利上げをする可能性は低くなったと見られるようになりました。

さらに、原油価格が下がっていることも、ドルが売られやすくなる一因になっていると言われています。

さらに、長年続いてきた「円キャリートレード」への警戒も一因とされています。
円キャリートレードとは、低金利の円を借りて、金利の高い外貨で運用する取引のことです。この巻き戻しへの警戒が、円が全面的に買われる要因になっていると報じられています。

正直、専門家でも意見が分かれるくらい複雑な話やねん。せやから「今日から絶対こうなる」みたいには言い切れへんのやけど。

為替の状況は日々変化します。ここで紹介した数値や背景は執筆時点(2026年9月)の情報です。最新の状況は、日本銀行や信頼できるニュースサイトでご確認ください。

評価額の「マイナス表示」に動揺してしまう理由

結論:金額の大小より、「マイナス」という表示そのものが心理的に不安を煽りやすいためです。

人は、利益より損失を強く感じやすいと一般的に言われています。
評価額が数千円しか動いていなくても、赤いマイナス表示を見た瞬間に「やばい」と感じるのは自然な反応です。

大事なのは、その感覚のまま動くのではなく、一度落ち着いて「実際どれくらい動いているのか」を数字で確認することです。

実際どれくらい影響がある?数字で見る円高の影響

月3万円積立・2年間のケースで試算

為替の変動だけで、評価額は数万円単位で上下することがあります。

たとえば、毎月3万円をオルカンやS&P500に2年間(24ヶ月)積み立てると、投資元本は72万円になります。

ここで、為替の影響だけを取り出して比べてみます。投資信託の中身(ドル建ての価値)が同じだったとしても、為替レートが変わるだけでこう変わります。

・1ドル160円のとき:評価額75万円
・1ドル154円のとき:評価額 約72〜73万円(為替の影響だけで-2〜3万円)

投資信託の中身は変わっていなくても、為替が動いただけでこれくらいの差が出ることがあります。

※あくまで為替変動の影響だけを取り出した、単純化した試算例です。実際の評価額は投資先の値動きと為替変動が組み合わさって決まるため、この通りになるとは限りません。将来の運用成果を保証するものでもありません。

円安時と円高時の評価額を比較表で見る

 円安のとき(例:1ドル160円)円高のとき(例:1ドル154円)
外貨建て資産の円換算評価額上がりやすい下がって見えやすい
積立で買える口数少なくなりやすい多くなりやすい
生活費(輸入品など)上がりやすい下がりやすい
積立を続けるべきかやめる理由にならないやめる理由にならない

一時的な変動と、元本割れは何が違うのか

結論:為替による評価額の変動と、投資先そのものの価値が下がる「元本割れ」は別の話です。

金融庁によると、投資信託は元本保証のない金融商品です。(NISA特設ウェブサイト:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/)。
円高による評価額の変動は、そのリスクの一部です。ただし、投資信託そのものの中身(基準価額)が大きく崩れているとは限りません。

このような為替変動による評価額の減少と、投資先の価格そのものが下がる「含み損」は、少し意味合いが異なります。あわせて理解しておくと、必要以上に不安になりにくくなります。

為替は日々動くものです。評価額が一時的にへこんで見えても、慌てて判断する必要はありません。

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【体験談】Xで積立をやめたがる声を見て動揺したひよこの話

正直に話します。2026年9月のある夜のことです。

いつも通りソファでダラダラXを見ていたら、タイムラインが「円高」「154円」という文字だらけになっていました。

ここ数年ずっと「円安、円安」ってニュースで聞かされてきたから、正直「円高」ってニュースをに久しぶりに聞きました。
一瞬「あれ、これ悪いニュースなのか?」ってよく分からなくなりました。

慌てて新NISAのアプリを開くと、評価額の横に小さく赤いマイナスの表示。

金額自体はそこまで大きくなかったと思います。でも、その赤い文字を見ただけでなんか焦りました。

さらにタイムラインを追っていくと、同じように動揺している人がめちゃくちゃ多くて。

「積立、一旦やめよかな」 「もう怖いから全部売った」

そんな投稿がどんどん流れてきて。「え、みんなやめるん…?自分だけやなかったんや」って、変に安心したような、余計不安になったような、複雑な気持ちになりました。

そこに追い打ちをかけるように、会社に行ったときに投資をしてる同僚から、
「ニュース見た?今すぐ売った方がいいんじゃない?」と聞かれました。

心配してくれてるのはわかりますが、余計に焦らせないでと思いました。

新NISAアプリとSNSの投稿を見て動揺する投資初心者のイメージ

ここで、いつもなら「せやな、売った方がええんかな」って流されてたと思います。
でも、今回はちょっと違いました。

というのも、以前「円安」のときに意味も知らずに不安になった経験があったから。「あのときも、意味を知ったら大丈夫やったやん」って、ふと立ち止まれたんです。

本当は怖くてなかなかアプリの残高を見るのは怖かったですが・・・。

3日経って、ようやく覚悟を決めてアプリを開き直しました。落ち着いて数字を見てみると、たしかにマイナスにはなっていましたが、思っていたよりずっと小さい変動でした。

慌てて売らんでよかったわ、ってほんまにそう思ってるわ。

この経験から、ひよこは「為替のニュースを見るたびにアプリを開いて確認する」のをやめました。今は月に1回、積立設定を確認するタイミングでまとめて見るくらいです。

数字を毎日追いかけるより、仕組みを知って「これは想定内や」と思えることの方が、よっぽど気持ちが楽になるんやなって実感したわ。

円高のとき、新NISAの積立はやめるべき?判断のポイント

やめるとどうなるか

積立を止めると、口数を多く買えるタイミングを逃す可能性があります。

円高のときは、同じ金額でより多くの口数を買えるタイミングでもあります。ここで積立を止めてしまうと、その分を買い損ねることになります。

ドルコスト平均法との相性

毎月一定額を買い続けるドルコスト平均法なら、円高・円安どちらのタイミングも味方にできます。

この方法なら、円高のときも円安のときも、決まった金額を淡々と積み立てるだけです。
円高のときは口数を多く、円安のときは口数を少なく買う形になります。
結果として、平均的な購入単価がならされていきます。

ドルコスト平均法で円高・円安それぞれの購入口数の違いを示す比較図

円高・円安どちらでも変わらない考え方

長期・積立・分散という基本を続けることが、為替のタイミングを気にしなくていい仕組みです。

ちなみにひよこは、月10万円の積立を3〜4年ほど続けています。
今回のような為替の動きがあっても、積立自体を止めたことは一度もありません。
短期の為替変動より、続けた期間の方がよっぽど資産形成には効いてくると実感しています。

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よくある質問

Q
円高になったら、新NISAの積立はすぐにやめた方がいいですか?
A

やめる必要はありません。 円高による評価額の変動は、一時的なものであることが多いためです。積立を止めると、口数を多く買えるタイミングを逃す可能性があります。慌てず、いつも通り続けることをおすすめします。


Q
円高はいつまで続きますか?
A

正確な予測は誰にもできません。 為替は複数の要因が絡み合って動くため、断定的な予測は避けた方が安心です。「いつ終わるか」を待つより、起きても困らない備えをしておく方が現実的です。


Q
円高のときこそ積立額を増やした方がいいですか?
A

増やす必要はなく、いつも通りの金額で続けることが基本です。 毎月一定額を積み立てるドルコスト平均法なら、為替のタイミングを気にしなくて済みます。焦って金額を変えるより、淡々と続ける方が長期的には安心です。

まとめ

✅ 円高とは、円の価値が上がり、外貨建て資産の円換算評価額が下がって見えやすくなること

✅ 2026年9月時点では、日米の金融政策の方向の違いによる金利差縮小が主な要因(今後の動きは断定できない)

✅ 為替変動だけで評価額が数万円単位で動くことはあるが、投資信託そのものの価値(基準価額)が崩れているとは限らない

✅ 円高・円安どちらの局面でも、新NISAの積立をやめる理由にはならない

怖いのは円高ではなく、理解せず数字を確認しなかったことです。

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この記事を書いているひよこについては、こちらのプロフィールページもあわせてご覧ください。
運営者プロフィール

※本記事の内容は執筆時点の情報です。制度や税制、為替の状況は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

今日の一歩が、いつか大きな翼になる。まだ飛ばれへんけどなあ🐣

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